(社)藤沢市建設業協会が8日から海抜表示ステッカー設置を行っている。これは津波に対する安全への意識啓発を目的とし、JR東海道線以南の片瀬・鵠沼・辻堂地区に設置しているもの。当日の出陣式には綾久同協会会長、海老根靖典藤沢市長、同協会メンバー45人が参加した。
綾会長は出陣式のあいさつで、「海抜や海からの距離表示があることはとても大切であり、住民の安心感にも繋がる」と話した。
ステッカーには海岸からの距離と、海抜の高さが表示され、カーブミラーの支柱に子どもでも見やすい地上1mの高さで設置される。ステッカーの設置作業、費用は同協会が負担する。
10月末までに対象区域の約1600カ所へ順次設置していく予定。
(タウンニュース藤沢版 2011年9月14日号より)